まどろみと夢の間

トリガーの過剰な一般化、後暗示の責任

新作が発売されて肩の荷が降りました

今回は、「トリガー」についてと、僕の考えを書きます

トリガー、とは合図のことです

それは、被施術者に認知される限りどのようなものでも構いません

よくあるものとしては、指パッチンですね

 

もう少し一般化してみましょう

名前を呼ばれたら、手を引かれたら...色々、あります

お互いで色々やりあうのは、とても楽しいことですね

 

暗示を入れることもありますね

例えば、気持ちの変化とか欲望とか

 

じゃあもっとやりましょう

何かに欲しくなる感覚をリンクさせましょう

 

何度も繰り返していたら、ふとした時に落ちてしまうかもしれませんね

自分の中にある感覚を思い出した時に、 感覚が蘇るかもしれません

そうなったらもっと欲しくなりますね

 

これ、解除するのもやめときましょうか

心地いいですし 

 

そもそも催眠やってませんよね

そうでしょ

 

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催眠はトランス状態、ですから。

それはどんな切欠でもかまわないのです。

催眠、という言葉が先に走っているだけなのです。

トランスに入る、というのは普段の生活でもあることですから。

 

上記の様な事をナンヤカンヤやったとしましょう。

(しませんが)

施術後、被施術者の方はふわふわーすることが多くなるはずです

 

問題は、

・トリガーの過剰な一般化

・内因性の誘導

・トリガーの埋め込み

・依存促進の煽動

です

 

 

<施術者の方へ>

責任がー!責任がー!などと、押し付けるつもりはないのです...

ただ、被施術者の方を大事にしてあげて下さい。

トランスに入っている人に、心が広がっている人に

辛くて、嫌で、なんて思いだけはさせないでください。

 

 

<被施術者の方へ>

自分の責任で、ちょっとだけ。

これが難しいところです。ただ、心地よくなっていると

暗示に対してゆるくなるのは確かです...

体調が悪くなったら、ちゃんと療養して下さいね。

気晴らしに、お買い物するとか、紅茶のんでリラックスするとか。

友達と遊びに行くのも楽しいですよね!

コレとソレは、別なもの。

ちゃんと区別、つけましょうね!

 

 

おしまい