まどろみと夢の間

催眠音声の特徴

今回は、

・催眠音声の特徴

について、書こうと思います。

良い点とか悪い点とか、書いてますが

主観的な所が大きいので、重大に捉えないで頂ければ良いかと思います。

 

<良い点>

 

・練られたスクリプト

催眠音声はライブで催眠をかけるわけではないので、自分でスクリプトを十分に考える余裕があります。

自分のペースでものを作っていくのと同じで、自分ひとりで好きなときに、好きなように文章を書いていきますからね。

往々にして、アンカー設定を行うと前後の催眠の流れがスムーズでないと不自然な感じが生まれてしまったりするので、

何度も見なおして作り込めるのが優れた点です。

(ただし製作者の熱意による所もあります)

(アンカー:催眠状態に落ちる条件付け、として認識しています)

 

・音響効果、音質

催眠音声で最も大きいのはこれかなと思います。

声や音を響くようにしたり、右耳から聞こえるようにしたり。

双子にしたり、こだわりの効果音を入れられたりします。

指パッチンを何度も収録して好きなモノを使えますし

指パッチン自体を響く音にすることもできます。

バスドラムの音をアンカーに出来ますし

オベパルス音も入れて自由自在です。

好みの水音を自由に入れて煽ることも出来ますし、

FASTAKK様のように音楽を流すことも出来ますね。

その点で創造力の上限が高く、様々なプレイに活用していくことが可能です。

 

 

<悪い点>

 

・眠くなる

催眠音声は良い意味で、多くの方を視聴者としています。

また、導入や暗示、に作製者の嗜好が出てきますよね。

波長が合えば安定して催眠に落ちる事ができますし、

毎回、確実な催眠プレイ(深化だったり、安眠だったり)を提供してくれます。

 

ただ、催眠誘導の流れは何回聞いても、変わりません

初めのころは良いのですが、何度も聞いていると少し物足りなくなってきます。

これが更に進むと、催眠の導入、深化、プレイ内容まで覚えてしまい

もう殆ど、暗記してしまいます。

そうなると、目新しさや新鮮さがなくなってしまい

作品そのものに対して安心してしまい、また、興味と関心が小さくなってしまいます。

(そうならないために様々な作品を行き来する事が大切なのですが...)

 

また、被暗示性は催眠音声を聞くことによって変化しますし

(催眠音声を聞くことによって、リラックスに入る技術を体得する、という点で)

深化と覚醒を繰り返すスタイルの作品(or 導入を丁寧に行う作品)では、寝てしまうかもしれません。

これは、ある程度仕方のないことです。

導入が丁寧に行われるほど、被暗示性の向上していきますし、それだけ深いリラックス状態に入っていけるようになります。

十分な催眠状態になるのに掛かる時間が少なくなったのに、これまでと変わらない導入が続くと

すごくリラックスして、眠くなって、プレイも始まらなくて...

しかもどんな催眠が始まるか知っているわけですから

寝てしまう快感の方が勝る状態になり、寝てしまうわけですね。

 

・プレイの一部を切り取れない(切り取りづらい) 

他には、プレイ内容の一部だけ、自分の嗜好がそぐわない場合もあります。

私の例で言うとVirtualSM等のムチ、HDLの泣かせ等です。

(完全に私見ですので、あまりお気になさらないで下さい。)

一部のパートが好みで無いために、若干の拒否感が出てしまいます。

それでも聴き続けていると、もちろん気持ちよくはなれるのですが

深化及びプレイの際に左脳が痛くなる?ようなことも起きます

(他の方でもし、似たような経験があれば是非教えてほしいです)

催眠にかかって気持よくなりたいけど、こういうプレイは嫌だ、けど気持ちよくなりたいし、でも...

みたいな事がおそらくグルグル頭の中で繰り返された結果、こうなっているのかなぁ、と考えています

催眠はあくまで、お互いに信頼関係に依っています。

音声作品と自分の嗜好と合致しない場合に、そのままプレイを継続してしまうと拒絶感が催眠深度の減少身体的現象に繋がると考えられます。

なので、催眠音声を聞く際は自分の嗜好とばっちりあっているものを探すと良いですね。

快感量が多い作品程、若干ハードなプレイが入ってくるので見極めるのが難しいところですが...

 

 

まとめると、催眠音声の特徴は

スクリプトがしっかり練られている事が多い

✖音声の一部だけが苦手でも、その一部を拒絶しづらくて大変かも

◯音響効果が豊かで没入しやすい

△興味、関心が低下する可能性有、進行の速さ速度によっては寝る

というように、

スクリプト、音響、関心の3点に特徴が現れています。 

 

相も変わらず読みづらい文章ですが、

何かしら皆様の催眠ライフでお役に立てれば幸いです。

 

今後は

・通話催眠について

についても、書く予定です。

 

追伸

人対人で催眠が掛けられれば、好みの言葉やパターン、落ち具合の確認も出来ますし、お互いを確認しながら進められるのは大きいはずです。

ただ、地理的にも時刻的にも機会がないっていうのもありますよね...

そうなると、ネットを使って利用するのが良いのではと思います。

それこそ、今ではSkypeからLine、色々な通信媒体がありますので、お好みのものを探して利用するのが吉かと思います。