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まどろみと夢の間

望(@yam_kaw) のブログです。サークル'Dose and Dreams' としても活動します。

被催眠の相性とその要因

どうして催眠音声を聞いても催眠にかかれないのでしょう。

という事を少し考えます。

 

催眠音声を聞き始めたきっかけは、人によって様々だと思います。

私が初めて催眠にかかった作品は、ブラックキャット様が発売している、赤いリボンのリコという作品でした。

これはまだ、恐らく「催眠音声」というジャンルが確立されきっていない、いわゆる「始祖」に当たる作品の1つであると思います。

 

初めての体験は新鮮さと驚きに満ちたものでした。いやいやこんなものかからないでしょ。おもしろ半分に聞いていたわけです。するとどうでしょうすっかりかかってしまって。

え、ほんとに?なるの?自分の体そうなるの?え?といった状態になったのをよく覚えています。

 

それ以来、様々なサークルが発足し思い思いの催眠音声が発売されてきました。

すくりぷてっどこねくしょん様Listenable pharmacy(四苦八苦)様など、催眠音声黎明期から居らっしゃる方々を始めとして多くの作品が発表され、それらを味わって参りました。

 

様々な音声を聞いていると、いくつか不思議な事を体験します。

今回は、

・どんなに絶賛されている作品でも、自分にとっては気持よくない

という点について、書きたいと思います。

 

催眠音声の数もそこまで多くなく、双子系が無双していたころ(恐らく”Sideeffect"が出た前後頃だったと思います、多分。)レイプ・サウンド・ガール(通称RSG)がキャンドルマン様から発表されました。

 

実際に聞いてみると、これは面白い。今までの催眠音声とは一線を画する作品でした。繰り返し聴くことを前提とされた音声構成、音声解除という明確なトラックは通常ルートでは聞けないこと。また、与催眠者から聴くことが推奨されていないこと。依存と深みへ入ることを推奨していること。特筆すべきは音響編集です。当時はどこまで言っても声(人、ゆかり、ゆっくり...)でしたが、トリガーに音を利用し圧倒的な快感量を与えてくれる音声だ、と言われていたものです。また、その後継作品であるヒプノドラッグレディ(通称HDL)は現在も莫大な支持を得ていると言っても恐らく間違いではないでしょう。

 

私も、初めにRSGを聞いた際には相当な快感を受けました。これは良い。しかし繰り返し聞いてみると、あまり私には合わないことが徐々にわかりました。恐らく、高笑いや単調な音再生パート、泣かせ、と言ったプレイ色の強い部分を毎回聴くことに疲れてしまったのだと思います。

HDLに関しても同様です。聞けば聞くほど..を謳っている作品ではあるのですが、いまいち催眠に深く入ることはできなくなってしまいました。

他にも、Hypnotic_yanh様が発表したエスタシオン、ヴァーチャルSM・電気拷問や哀しみのイキ人形、時計少女にはあまり深く掛かれなかった事を覚えています。

(補足しますと、貞操帯やHypno Rictual、苗床やセンムジークにはしっかり掛かれていました)

 

一方で、散々言われ殆ど取り上げられなくなったTAKK様のHypnotic_Orientは今まで聞いた音声の中で最も深く催眠状態に入れていたのは間違いないと思います。(Hypnotic_Dytopiaも同様です)

(散々言われていた理由は権利系の話しであり、作品に関して言及されていたかは覚えていません。調べるのも大変なので、とにかくTAKKは駄目だ。と言われていたなぁ、というのを見た印象で書いています)

また、FASの4次元トリップ催眠、しんかい13000、アラクネも大変深く入れた作品達の1つです。(他の作品は聞いていません...ごめんなさい...)

 

どうして、絶賛されている作品であるのに、深くかかることができないのでしょう?

また、どうして散々言われているのに深くかかる事ができたのでしょう?

これは本当に不思議なことで、様々な事が言われている、と思います。

 

私個人としては以下の様な事が要因なのかなぁと思っています。

?そもそも、私に集中力がない

?声の持つ印象と作風の不一致

・音声に飽き魅力を感じなくなり、集中力が保てない。

・導入表現に(自分の感じる)トゲがあり、抵抗を感じる。

・この導入で本当に催眠に入れるの?という疑いがある

 

では、深く掛かれた音声はどうでしょう。

(FAS様、TAKK様、ブラックキャット様を筆頭に)

・(共通)世界観がしっかりしている

・(ブラックキャット様・TAKK様)おどろき、畳み掛けが鋭い

・(共通)暗示の流れがスムーズである

・(FAS様)ヘミシンク、環境音を活用している

 

これを見比べて考えますと、

・音声自体にどの程度、魅力を感じられる設定を与えられるか

・如何に集中しやすい流れで導入、暗示、プレイまでの誘導ができているか。

この「鋭い」や「流れ」というものがあまり定量的でなくて表現が難しいのですが、確実に被催眠状態に入る際の大きな要因の1つだと思っています。

 

もちろん、自分にとって入りやすい催眠と他の方にとっての入りやすい催眠は違うので一概に話しは出来ません。

しかし、「催眠は相性だ。ダメなものは自分にとってダメだ。」

としてしまうのは、あまりにも、もったいないことなんじゃないか。

と思い以上の事を書き記した次第です。

皆様の催眠ライフにも、何か新しい気づきや発想に寄与できれば幸いです。

 

被催眠についての他の不思議体験については、また別項で書ければと思います。

 

 

追伸

Youtubeでの催眠動画、英語ですけど幾つか上がっています。

聞いてみるとこれも意外と深く掛かれるものでした。

英語、という表現により都合よく日本語で自己解釈しているため、トゲが少なくなっているのかもしれません。

また、驚きや新鮮味、畳み掛けに関しても秀でているのも特徴の1つだと思います。

催眠に掛かるため(掛けるため)には、「意識のスキ」が1つの決定的な鍵であることは間違いありません。

スキをどうやって作るのか?そのスキからどうやってゆるゆると落ちていくのか?落としていくのか?という事を考えると、よいのかもなぁ。と思った次第です。